天の川 今年の総集編?
まず初めに、今年は梅雨入りから秋口まで多湿で天候の悪い日が多く、夏の天の川の撮影に行けた回数はたったの7回でした。
その7回のうちで、行ってみたけれど空の状態が悪くて写りも悪く、ボツになってしまったのが3回・・・
ネタ無しなので同じ写真を焼き直して再アップした事もありましたが、何回やってしまったんだろう?(笑)
また今回も焼き直して再アップしてしまいますが、総集編ですのでお許しを・・・(^_^;
まず最初は3月4日に高松市郊外にある大きなため池の土手から撮ったもので、この日は氷点下5℃くらいの寒さでした。
レンズは曇り止めのヒーターを使っていたので何ともありませんでしたが、三脚やカメラを入れていたショルダーバッグ、さらに私が着ていたダウンジャケットまで霜で真っ白に・・・
池に映り込んでいる星を見て撮った写真なんですが、このまま天の川が昇って池に映り込んでくれれば成功と思っていたのに、肝心の天の川のコントラストが淡くて満足に写ってくれませんでした(^^;)
次は5月4日に、高松市塩江町にある内場ダム近くで撮影したものです。
空の透明度が高くて条件は最高だったんですが、自作のソフトフィルターを使ってみたら効きが強すぎて写り具合としては微妙な感じ?
星空は明るい星が滲んで星座の形が判りやすいのですが、地上の風景がボケボケになってしまいました。
この時は自作のソフトフィルターを外して撮ったものがほとんど無くて、結局失敗だらけになってしまいました・・・
5月11日に同じ場所でまた撮ったものなんですが、今度はソフトフィルター無しで・・・
写り具合はこちらの方が良いんですが、やっぱり星座の形が判別しにくくなるんですよね(^_^;
この日は30mmのレンズで天の川をアップ気味にISO1600で30秒×60枚撮ってコンポジットしたり、その他にも色々と撮りましたが、画像処理しても満足に仕上がらずに結局ボツ・・・
ソフトフィルターについては、効き具合を調べた上で購入した方が良さそうですし、同じ構図でソフトフィルター有り無しの両方を撮ったりしてみようと思っています。
ISO12800で試し撮りしながら構図を探していたら、こんな時に限って明るい流星が現れてくれました(^_^;
写っているかな~と思いながら確認してみたら、この通りで・・・
30mmのレンズに交換して、ISO1600で30秒×30枚撮ったものをコンポジットして画像処理したものがこれなんですが、この撮り方と画像処理についてはまだまだ勉強しないとダメですね・・・
今度は同じ日の別の時間に少し移動して、ISO400 露出時間180秒で撮ったものなんですが、光害による色かぶりの処理に手間取ってしまいました。
結局、アップできるほどのものが撮れたのは4回だけでしたし、秋や冬の天の川は撮れていません。
来年については、できれば撮影場所をもっと山奥で標高の高い所にしたいと思っているし、天体用に改造したカメラを1台欲しいと思っています。
その他の機材としては、コンパクトでも本格的な赤道儀が欲しいし、大口径で明るいレンズも欲しいですが、予算は限られていますし・・・(^^;)
今すぐ必要な訳ではありませんので、ゆっくりと検討したいと思います。
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