紫雲山からの眺め
今日から年末年始の休暇が始まったのですが、来月は6日まで休みなので9連休になってしまいました・・・
連休のどこかで釣りはするつもりですが、写真も撮りたいので以前から行きたいと思っていた高松市内が見渡せるちょっとした場所へ写真撮影に行ってきました。
栗林公園の裏にある紫雲山です。石清尾山に登って峰山公園の展望台から撮影する事も考えましたが、有名な場所なので止めて、恐らくほとんど知られていないのでは?という紫雲山のある場所へ・・・
紫雲山とは言いますが、稲荷山の付近一帯の事をそう呼んでいるようで・・・
高徳線の栗林公園北口駅近くに登山口があるので、そこから登り始めます。時刻は午前8時頃・・・
こんな道をずっと歩き続けます。
所々にヘアピンカーブがあったり登りの傾斜がややきつい所もあるので、時々適当に休憩しながら登ります。
所々で市内が見える場所もあるんですが、こんな感じで展望はあまり良くありません。
普段はハイキングや登山など全くしない私ですので、ちょっとしんどい・・・
右へ曲がったり左へ曲がったり、少し急な道を登ったり平坦な道を歩いたりしながら登り始めて25分くらいでようやく標高160mほどの稲荷山の山頂付近に達したようで、平坦な道が続くようになりましたが、それでも展望は開けません。
ここである場所(場所が場所なので詳しい記述は控えます)から東に向かって下ります。山の斜面に対してほぼ垂直に下るので、これが結構キツい・・・
昨夜降った雨のせいで落ち葉が濡れていて滑りやすいので、慎重に下ります。下り始めてどのくらい時間が経ったか分かりません。40m近く下ったところで展望が開けて目的の場所に到着。目の前は20m以上の崖になっていて、うっかり落ちたら怪我だけでは多分済まないと思います・・・
私は特に高所恐怖症という訳では無いと思っていたのですが、ゾッとするような恐怖感に襲われます。でも、せっかくここまで来たので恐る恐るシャッターを切りました。
遠くが朝靄で霞んでいて、素晴らしい眺めでした。足元には栗林公園も見えます。もう少し右に行けば木に邪魔されずに屋島全体が見えるのですが、もう無理・・・
崖のすぐ上に居るんですが、その場所は平坦では無いので立っては歩けません。
単焦点レンズとか、望遠レンズも持ってきていましたが、レンズ交換する気分的な余裕がありませんし、シャッターを押す指も震えます(笑)
栗林公園の南半分がほぼ丸見え
すっごく良い眺めなんですが、完全に腰が引けてます
10分ほど頑張って50枚くらい撮影しましたが、もう限界・・・
下ってきた斜面を這いつくばるようにして登り切ったら、もうクタクタです。木の切り株に座って撮った画像を確認しながら休憩。
帰り道はずっと下りなので楽な事もあり、15分ほどで下り切ってしまいました。行ってみた感想を言うとすれば・・・『もう行けない』です
市街地の北側~高松港は見えませんが、ここからの初日の出は素晴らしいと思います。まぁ、暗いうちからこんな場所に入るなんてホントに無茶だと思いますが・・・(汗)
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